今年最初の茶道の稽古。
薄茶の炉手前をした。
初炭手前→薄茶手前→薄茶点前拝見付き。
先生より、いつもより細やかなFeedback を頂く。
手前を中断され、「今の手前は、こうでした。私なら、こうします。」とデモを見せられる。
一回見ても『?』「すみません、もう一度お願いします」。
二回見ても『??』、違いがわからない。
このデモは無意識のところを意識化するようなFeedbackだった。
「では顔の動きを見てください」と注目ポイントを教授していただき、見学三回目。
『あ!全く違う!!!』と、やっとのこと発見。
意識してないところは、繰り返し見ても、意識がそこに行かない。
ただ繰り返し見るだけでは意識化は困難なことに気付く。
ポイントを教えてもらえたからこそ、意識化できた。
確かに、意識しているところの所作と、無意識の所作では、
美しさや見ているほうの心地よさが変わってくる。
茶道の稽古・・・は外来での所作と同じであると考えると、
この意識と無意識の違いでは大きな、多くのGapを生じているんだろうな・・・。
まだまだ雲水。
明日から仕事・・・無意識の意識化と、意識の無意識化を積み上げていく一日にしたい。
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