2008年7月16日水曜日

ここと、ゴールと、スタートと

都市の通勤に慣れてきました

こんな道がある、あんな道がある・・・と発見
ここを曲がるとあそこ、あそこを直進するとここ・・・と把握

札幌市内の10分ほどの通勤ですが、
いろんなアレンジを楽しんで通勤、帰宅できるようになって来ました

信号のタイミング、混む時間など、
徐々にマスターして、状況でアレンジできるようになってきました


思えば、小学生のとき、
毎回違う帰り道を楽しんでいたように思います。

人の家の庭を通り、干した梅干をもらい、
川に足を突っ込み・・・、野良猫を追いかけ・・・、
10分で帰れる家まで一時間くらいかけて帰っていました
楽しかった思い出です



家路を急ぐ運転中にふと疑問が・・・
「なぜ、こんなにも道がアレンジできるのか?」
それはスタートとゴールの位置を知っているからこそ!!と気づきました

おっと、それは人生やキャリアも同じ?と気づきから深まる思索


目的地がどこかわかっていれば、
たとえ曲がっても、あとでなんとか出来たり、
少し迷っても、道標に立ち返ったり、
して、歩めるものなのかもしれません。

でも、好き勝手に進んでみてもいいしね・・・
目標設定しよう! 
ゴールを定めよう!・・・とはよく言いますが、
ゴール設定できるくらい既知のことなら面白くない道かもしれませんので・・・


そこで思ったことは、
「スタートを知っていること」の大切さ

ゴールばかりだと迷ったときに辛い、
自分の出発地点を知っているからこそ、
なぜ進みだしたのかを覚えているからこそ、
自分の現在地もわかるし、目的地にも向かえるのかもしれません

実はゴールよりも、スタート地点を知っていることが大切かもしれません


もう日が暮れてしまったけれど、無事我が家に着きました
ここが毎朝のスタート地点です