2008年1月17日木曜日

家庭医に振り返りが必要な理由を友人の一言で気付かされた

ここのところの振り返りは自己認識の大切な機会・ツールになってます。
特に誰かとするとさらに進みます。


そして最近、決定的に「振り返り」に大切なことを自分なりに気づきました。



僕の友人が、SNSのコミュニティーで、
・「他の医学的分野よりも家庭医をやる上では振り返りがより重要と感じる」
・「家庭医療は振り返りを行っていかないと、自分が前にすすんでいるのかどうかがとてもわかりにくい状況になる」
という台詞を書いていて、初めて気づきました。



それは、「振り返りが自己変容の機会・ツールになる」ことです。




家庭医は日々知識面・態度面・技術面で自分を成長させることが求められています。

得意分野を伸ばす作業よりも、弱点補強の作業が多いです。


日々多様な知識・スキル・マネージメントなど・・・極端に言うなら多様な『自分』を求められる・・・



そこで、

自分の無知に気付き
焦りなどのネガティブな感情に気付き
マネージメントや説明があいまいな自分に気付き

・・・ それを修正・成長させることこそが、

「重要で、前に進んでいる感覚」につながると思いました。



そう考えると、認識することが変容の始まりだし、
「振り返り→再構成」は、自分の再構成なのかもしないと思うのです。



そう思って・感じて振り返りすると、なんとも深い作業ですね。

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