2008年12月8日月曜日

12月の京都の学府の地下で・・・

数えるともう5年連続です・・・
今年も関西の医学生による家庭医療の勉強会:FPIG関西の家庭医療冬期合宿に参加しました

かつての元気なスタッフ達が6年生で今年はもう開催しないかも・・・と思っていたのですが、
O先生のお誘いがきっかけとなって、新たなスタッフとして学生さんが名乗りを挙げてくれました
いろいろ大変だったと思いますが当日は8大学30名の参加でスタッフの頑張りに感銘しました

そして、このきっかけとなったO先生にも非常に感謝です


今回は後輩のS先生のプレゼン方法をモデリングしながら、昨年の忘れられない患者さんの物語を話すという挑戦をしました

いつもは目的を絞るのですが、今回はニーズが多彩で広かったので、あえて拡散して参加者がその中からテーマやメッセージを見つけてもらえたら・・・と思ってつくりました

準備期間も短く、前日深夜まで作っていたのですが、なんとか手ごたえあるWSになりました


多様な価値観を提供する物語なので、力強い白黒写真をイメージしました

プレゼンで、
・トーンを抑えて淡々と話す
・視覚聴覚体感に訴えるように表現を組み合わせる
・ストーリーテリングを意識する
・自分も世界に入る+反応を見てスピードを変える
という点を意識しました

らしくない話し方は挑戦でしたが、なんとかできました


反省は、
写真がまったく無い文字のみのスライドになったこと
特定の人とのアイコンタクトが多かったこと
です


学生さんたちの質問や反応はとても勉強になりました

この場が今後も継続してくれそうなことに感謝の気持ちでいっぱいになりました
そして、かつてFPIG関西を立ち上げた仲間とWSできたことが喜びでした


毎年参加しているので、来年こそはお休みしなきゃ・・・
と言いつつまた参加してそうです・・・