2008年11月5日水曜日

それは誰のストレスかを知ることの距離感

忘れないうちに、最近の気づきを・・・


「周囲の人のストレスを、自分のストレスにしない」


患者さんのストレスを傾聴しながら、逆転移で自分のストレスにすると、
とても深く共感できるのですが、ちょっと危ないやり方だそうです

でも、さすがに医師患者関係はどこか客観的になる距離感なので、
そこまで患者さんのストレスが巨大でない限りやられないのですが・・・


ちょっと近い人のストレスが、
最近強くてそれを自分のことのようにストレスに感じていました


感じなくてもよいのに・・・

familyもcommunityもほとんどのcontextが順調なのに、
なんだこの疲労感??と思っていたのですが、
一緒に居る人のストレスが高いと、その影響も強いことを自覚しました


今の立場でそこまで強く感じなくてもよいストレスを貰いすぎていました・・・
しかも、その人たちもそこまでのストレスと思っていないかもしれないのに・・・


気づいてよかったけど、どう考え・距離をとるべきか・・・


同期は「楽しんで眺めたらいいよ」と言ってくれました
見方・距離感をどう捉えるか


扇子一本置いて心の中に敷居を作るように、
自分で境界線を引く作業をしないといけないのでしょうね

情報過多の時代に、自然に情報を取捨選択しているように、

他人のストレスも、
察知と理解をして気遣うところと、
巻き込まれて傷つくからあえて触れないところに分ける

そんな線を引かないといけないのかもしれません・・・
さて、それは直線なのか、点線なのか・・・


そして、発想を変えてみると、
「自分のストレスを、周囲の人にあげないように!」しないとな・・・と思いました