2008年2月15日金曜日

「ちりとてちん」で思った師匠との別れの意味

NHKの朝の連ドラ「ちりとてちん」にはまってます
「いつ見てんねん」と突込みが入りそうですが、
昼休憩に弁当を食べながら再放送を見てます

指導医に「昼のチャンネル権をとったシニアレジデントは松井が初めて」といわれました。

笑いと涙が絶えません

小浜のさえないヒロインが、落語を通して人生を歩んでいくドラマ
ここで登場するお師匠さんがむっちゃええんです
なんや、あったかいというか、控えめで厳しいというか、
こんな師匠さんみたいな指導医になれたらええな~と思ってしまうんです

ひとつ例を出すと、
「こころが温(ぬく)うなったら、ちゃーんと謝りや」
あるとき、主人公の女の子が、幼馴染を傷つけた言葉を発してしまいました。
その後の師匠のコメントでした

なんと心の機微に触れる発言なのでしょうか・・・

最近このお師匠さんの命が危ないのです
弟子を前に「みんな、おおきに」という台詞に涙が止まりませんでした

師匠との別れを前に、ヒロインは創作落語に挑み、見事演じます

きっと指導医との別れも大切な成長の機会になるんだろうなと想像しました

2年後なのか・・・4年後なのか・・・はたまた・・・

2008年2月14日木曜日

リアルがリアルになる そのリアルさを仕掛けに行こう

振り返りをするようになって、
3ヶ月単位という今まで持ってなかった時間軸が出来たり、
関係ない出来事の関連付けが進んでいる


怒涛の週末からのひとつの学びは、
「リアルケースからの学び」

言葉だけならあたりまえやん・・・と思うのだが、
リアルケースを経験して学ぶと、学びに重いさと心地いい質感が生まれる


今朝「教育や学習の問題とは、常に個別具体的です。」
と、RSSをかけているブログの先生が書いていた。


そう!!個別具体的なんだ!!


・週末の生物心理社会モデルのWSの4名研修医のプレゼン
・昨日のK先生の家族指向型ケアのレクチャーで5名で40分のロールプレイ
全てリアルケース
全て個別具体的


と、いうことは将来指導医になったときのために、
学びが進んだ有用なリアルケースをストックしないとね


日々学んでいる経験を残しておくことが大切
それは今までは自分のためになっていたけど、
将来出会う家庭医療を目指す人のためにも!

2008年2月13日水曜日

時間をどう認識するかが、時間の使い方になる

第3回若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナーで大阪へ。

二日目に「タイムマネージメント」のWSに参加した。

テーマについてはアソシエや、プレジデント、Think!、LifeHacksの書籍などでいろいろ情報は知っていたので、内容はもちろん、WSの創り方を学ぶ目的でも参加した。

個人的には、手帳を使いこなし、やることのリストアップ、時間の使い方についてある程度できていると
「思っていた」
が、
・カナル現象をとりまくっていることを自己認識したし
・タイムマネージメント行動が出来ているときと、出来ていないときの浮き沈みがあることも知った

学生時代に鴨川に行ったとき、mini好きのT先生にアイゼンハワーの原則も教えてもらっていたのだが、上手く使いこなせないでいた。
その理由がわかった。
・ABCDの表のアップデートをスケジュールに組み込んでいなかった。

金曜日の22時から、月曜日の6時から、土曜日の13時から
のいずれかに、ABCDの表のアップデートをしよう


アイスブレーク、個人ワーク、3名の講師の講演、
「振り返りと行動計画シート」を基に上手く織り成されたWSで参加して良かった!!