2013年10月10日木曜日

里親学生さんとのセルポア

今週火曜日はセルポアという瀬田駅近くのオムライス屋さんで、
里親学生さん達(滋賀医大のメンター制度のメンティー)と夕食を食べました
水曜日の滋賀医大の講義前のこの時間は会食の定番時間になってきました


もちもとポテト団子の肉じゃが
しぐれ煮おむらいす
サムライロック

どれもこれも懐かしの定番メニューを飲み食べつつ、
新しく合う学生さん達とも語らうひと時になりました

セルポアは昔もっと小さいお店でアルプラの近くにあったのですが、学生時代の中ごろに移転して大きくなりました

その時と変わらない店構えで、厨房にはシェフのMさんの姿はなかったのですが、
それでも当時と同じお店でにぎわっていました


学生さん達との時間も非常に面白かったです
卒後9年ということは医学部1年生から見ると15年離れてるんですからね…
こっちは大学の後輩と言うことで親近感を持って話していますが、向こうから見ると遠いんでしょうね~(と気にしてもしょうがないので、気楽に話すようにしました)

里親制度は公式&マッチングのメンター制度なので基本上手くいきにくい制度です
自然なメンター・メンティーの関係にはもちろん及びません
なので肩ひじ張らず、まずは顔合わせをして、いろいろなきっかけ作りになればと思って接しました

最初は緊張していた学生さん達も色々お話してくれました
医師なった経緯や、最近の時間の過ごし方、大学のいろんな話、悩み事
どれもこれも勉強になるというか、違う世界を教えてもらえるというか、
貴重なことを教えてもらっているな~という時間になりました

こちらも自由に思ったこと、感じたことを話すようにしました
・鏡を見てのダンスの練習⇒自分を客観視すること
・へたくそでもダンスバトルに出ること(人に)みられることで上達すること⇒現場で学ぶことの大切さ
・好きな女優さんとその理由⇒演技、演じる中での個性
・思わぬ学外活動への参加と時間調整の大変さ⇒沢山の舞台を経験することの意味
・国境なき医師団への憧れ⇒災害医療・震災支援のときのロジスティック
などなど…

メンターとしてのキャリア的機能はまだまだの時間でしたが、
心理・社会機能としての「役割モデルの提示」や「受容と関心」は出来たかな

自分自身も学生時代や今を医学部の1-2年生に語り直すことで、
色々自己認識を深める機会になりました

これからどんな学生生活を送り、どんな成長や挫折を経験するのかはわかりませんが、
遠くで(時々近くで)見守って行きたい学生さん達でした

次回は縁ある高学年の人たちを誘って、何らかのケミストリーが起きたらと目論んでいます
場所はセルポアがいいな~やっぱり


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