2008年2月26日火曜日

先が見えないときは、先を見るといい

NHK:Professional/file020 encore;「直感は経験で磨く」 棋士 羽生善治 メモ

・散歩する時間を大切にする
・将棋の勝負の前に必ず思い出す言葉『玲瓏』=雑念にとらわれず澄み切った心境

・当初は「一手前に千手読む」と言われたが、今は敢えて「手を読まない」
・今は勝負の流れを読むことを大切にしている…
・数十年の戦いの中の勝負所を読んでいる姿勢「ホームランを打たれても、直球で行く」感覚 
・拠り所にする流儀は「直感を信じる」
-まさに熟達化を述べている

10代と30代との内なる変化…
『年数を重ねると、いろいろ積み重なって葛藤がでてきた』
『選択肢が増えたが、迷いや恐れがでてきた…確信がもてない中でも決断しないといけない』
『だから、年をとるとぶれない心が大切になる』
-成人のライフサイクルで過渡期の言葉なんだろうな・・・

棋士になって10年目に7冠制覇
その後に「この先、どうなるのか…」という不安が出てきた
その不安の中、先輩棋士の姿に見つけた生きる道…『才能とは努力を継続する力』
「情熱を持って続けることは当たり前だが、それは難しいこと」
-家庭医として生きることは今は当たり前と思っているが、きっと困難にあたるんだろうな
 それを、乗り越えるのは臨床の質、教育、研究と述べた浮間の先生の言葉を思い出した
 ロールモデルを持ち続けることを大切にしないとね

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