年始の企業広告で忘れられないものがあります
一瞬も 一生も 美しく
企業広告の中で、資生堂のコーポレートメッセージの一面広告です
http://www.shiseido.co.jp/corporate-ad/090101ad.htm
素敵な言葉で、
コピーという言葉がもったいないくらい、
大切なメッセージを感じます
「美しい」という形容詞ではなく、
「美しく」という副詞(正確には形容詞の連用形!?)にしたことで、
「美しい-美しくない」という世界から
「少し美しく-より美しく-もっと美しく-さらに美しく」というベクトルの世界になっていることが印象的でした
形容詞で断定するのではなく、副詞で可能性を開く
見る人にとって普遍的可変的なメッセージになっている気がしました
このメッセージをみてスグにおもったことが、
一瞬も 一生も 勉強
瞬間、瞬間の出来事の振り返り
今日までの人生の積み重ね
家庭医としての学びに満ちているということを感じます
そして、ある判断、ある外来の一瞬にこそ、今日までの人生が詰まるときがあるとも感じており、
今の年齢での人生を感じる一瞬を味わいたいと思います
今年もそんな日記を続けたいと思います
1 件のコメント:
患者さんの一瞬も一生も関われるのが家庭医の醍醐味なのかなぁなんて、読みながら思いました!
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