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2009年2月19日木曜日

一度の生の体験が、ずっとの生きた想像力を生む

最近はプロフェッショナル+当直の組み合わせが多いです・・・


前半がcallで見られなかったのですが、
後半は見ることができました

堀井不二夫さんというべテラン航空管制官のお話でした


印象的だったのは、管制官として自信をつけていた頃、
若手パイロットとの同乗体験を契機に「飛行機を捌くという管制」から、
「共に空を飛ぶ管制」に変容されたシーンでした


着陸前の緊張状態、操縦手技の多さ、それらを目の当たりにして考えが変わったそうです

それらを想像し、思い描くことで、タイミングよくパイロットに役立つ指示が出るそうです
堀井さんが管制すると、パイロットから「丁寧な指示をありがとう」と声が返ってくることが、
安心と信頼のある管制の何よりの証拠でした


『今、どういう気持ちでパイロットは飛んでいるのだろうか?』
管制技術に、その思いやりが溶けた瞬間、
それは最高の技術と態度となってパイロットを支えるものになるんだと感じました

声だけのやり取りだから、
声だからこその思いやりを強さを持っていないといけないのかもしれません



生の想像力を身につける

・・・患者さんがどういう気持ちで今入院しているのか?
・・・どんな気持ちで今日ここに受診してきたのか?

医療の知識や技術を提供するときにも、より伝えるために必要な想像力だと思いました

きっとこれって共感レベル3です

2008年1月17日木曜日

家庭医に振り返りが必要な理由を友人の一言で気付かされた

ここのところの振り返りは自己認識の大切な機会・ツールになってます。
特に誰かとするとさらに進みます。


そして最近、決定的に「振り返り」に大切なことを自分なりに気づきました。



僕の友人が、SNSのコミュニティーで、
・「他の医学的分野よりも家庭医をやる上では振り返りがより重要と感じる」
・「家庭医療は振り返りを行っていかないと、自分が前にすすんでいるのかどうかがとてもわかりにくい状況になる」
という台詞を書いていて、初めて気づきました。



それは、「振り返りが自己変容の機会・ツールになる」ことです。




家庭医は日々知識面・態度面・技術面で自分を成長させることが求められています。

得意分野を伸ばす作業よりも、弱点補強の作業が多いです。


日々多様な知識・スキル・マネージメントなど・・・極端に言うなら多様な『自分』を求められる・・・



そこで、

自分の無知に気付き
焦りなどのネガティブな感情に気付き
マネージメントや説明があいまいな自分に気付き

・・・ それを修正・成長させることこそが、

「重要で、前に進んでいる感覚」につながると思いました。



そう考えると、認識することが変容の始まりだし、
「振り返り→再構成」は、自分の再構成なのかもしないと思うのです。



そう思って・感じて振り返りすると、なんとも深い作業ですね。