この一年の目標設定を終え、タスクの整理をして、その分厚さに心が震えた
どれも大切なことばかり
更別村診療所の未来のための重要なProjectの初年度
後期研修プログラムのQIとイノベーション
未知の道のりをぐいぐい進んでいる研究x2と本の執筆
そして、ライフサイクルの変化
最後に、自分の目指す未来のために理想と現実のバランスのとれた挑戦
毎日毎日、家庭医らしい診療と後期研修医への教育をしながら、
このフェローらしく分厚く一年間を歩んでいきたいな…
資源は十分にあると感じられる環境だからこその、これらの挑戦
自分と作りたい未来のために、所作振る舞いを丁寧に、詰めをきっちりしつつ取り組んでいきたい
2011年4月23日土曜日
2009年9月28日月曜日
探して揺れても、たち続ける中心
十勝の診療所もあと一週間となりました
新たな立場で、多くの経験を積むことができました
小さな舞台から大きな舞台まで、様々な舞台経験がこの半年も糧になった実感があります
なにより、地域医療どっぷりの先生方とお会いできたこと
若手の自分が家庭医としての一生を全うすることへのイメージが出来ました
そして、家庭医としてのプロフェッショナリズムも目の当たりにすることができました
指導医との振り返りのときに、
立ち続ける中心について話題になりました
別の指導医も別の言葉で同じことを表現しているように感じました
振り切れず、落ちず、立ち続ける中心
新たなテーマを教えてもらえた振り返りでした
今日は臨床研究のfellowshipのゼミみたいな時間がありました
日本の家庭医療の発展と、自分の体験と、
医師患者双方へのよりよいアウトカムの探求から搾り出したリサーチクエスチョン(RQ)
について議論をしました
これも「中心」に立ち続ける大切さと難しさを実感しました
よいRQの要件で習った“FIRMNESS”
これらの項目をどれが不足することなく立たせることのバランス・・・
一つの要件の追求は、別の要件をおろそかにする動きとして連動してしまう気がしました
良いRQ一つとっても、
多彩な評価の中心に立つものであれば素晴らしいのだな~と実感しました
家庭医として中心に立つ・・・その意味から模索しながら、
バランスを、バランスを、バランスを
新たな立場で、多くの経験を積むことができました
小さな舞台から大きな舞台まで、様々な舞台経験がこの半年も糧になった実感があります
なにより、地域医療どっぷりの先生方とお会いできたこと
若手の自分が家庭医としての一生を全うすることへのイメージが出来ました
そして、家庭医としてのプロフェッショナリズムも目の当たりにすることができました
指導医との振り返りのときに、
立ち続ける中心について話題になりました
別の指導医も別の言葉で同じことを表現しているように感じました
振り切れず、落ちず、立ち続ける中心
新たなテーマを教えてもらえた振り返りでした
今日は臨床研究のfellowshipのゼミみたいな時間がありました
日本の家庭医療の発展と、自分の体験と、
医師患者双方へのよりよいアウトカムの探求から搾り出したリサーチクエスチョン(RQ)
について議論をしました
これも「中心」に立ち続ける大切さと難しさを実感しました
よいRQの要件で習った“FIRMNESS”
これらの項目をどれが不足することなく立たせることのバランス・・・
一つの要件の追求は、別の要件をおろそかにする動きとして連動してしまう気がしました
良いRQ一つとっても、
多彩な評価の中心に立つものであれば素晴らしいのだな~と実感しました
家庭医として中心に立つ・・・その意味から模索しながら、
バランスを、バランスを、バランスを
2009年4月25日土曜日
見えないものを見る力の大切さ
十勝毎日新聞という地域紙に着任の記事が掲載されました
http://www.tokachimail.com/sarabetsu/
前後して診療所便りが村で配布されました
それからというもの、
学校健診に出かけたり、
特老スタッフとの飲み会や、
近隣の茶道の教室で、
良く知られていると感じる発言を貰います
「先生関西出身なんでしょ?」
「たしかテニスをされるって。。。7月に大会が有るのですが・・・」
「もうお父さんなんですよね・・」
発信された側は、影響を見積もれませんが、
反応が帰ってきて始めて、周囲からの関心や注意を感じることが出来ました
自意識過剰なのかもしれませんが、
例えば村の温泉で
「今度の先生は、滋賀出身だって・・」
「どうりで訛りがあるんだね~」という会話も有るかもしれません
自分の見えない影響をどう自覚するか…
大切な課題であり、大きな成長のための鍵のように感じました
以下、2009年4月16日の記事より
------
村国保診療所 後期研修医 松井さん木田さん着任
村国保診療所(山田康介所長)にこのほど、後期研修医の松井善典さん(28)と木田盛夫さん(31)が着任した。2人は「地域に根差した医療現場で学びながら、患者の役に立ちたい」と張り切っている。
松井さんは滋賀県出身。滋賀医科大医学部在学中に「家庭医」を志し、卒業後に室蘭や礼文島、札幌の各病院や診療所で研修を積んだ。「家庭医療について、自分の言葉で経験談を話せるようになってきた」と話す。
思い出深い患者も増えてきたといい、「更別でも多くの出会いがあれば。子供たちと触れ合う機会もほしい」と意気込んでいる。趣味のテニスと茶道も楽しむ予定だ。
木田さんは岐阜県出身。山形大学医学部を卒業後、沖縄県の病院で5年間の研修に臨んだが、家庭医を目指し、道家庭医療学センターの後期研修生として応募。今年からさらに3年間の研修を積む。
「更別は新たなスタートの場。介護士、保健師を含めた地域コミュニティーの中で包括的に治療を実践している。地域医療を学ぶ身だが、住民の皆さんにできる限りの医療を提供したい」と話す。
ともに研修期間は9月末までの半年。同診療所は3月末で安藤高志医師が上川管内の診療所に移り、福井慶太郎さんも研修を終えて離任。今回、松井さんと木田さんが加わったため、3人体制は変わらず、診療時間や科目などへの影響はない。(北雅貴)
http://www.tokachimail.com/sarabetsu/
前後して診療所便りが村で配布されました
それからというもの、
学校健診に出かけたり、
特老スタッフとの飲み会や、
近隣の茶道の教室で、
良く知られていると感じる発言を貰います
「先生関西出身なんでしょ?」
「たしかテニスをされるって。。。7月に大会が有るのですが・・・」
「もうお父さんなんですよね・・」
発信された側は、影響を見積もれませんが、
反応が帰ってきて始めて、周囲からの関心や注意を感じることが出来ました
自意識過剰なのかもしれませんが、
例えば村の温泉で
「今度の先生は、滋賀出身だって・・」
「どうりで訛りがあるんだね~」という会話も有るかもしれません
自分の見えない影響をどう自覚するか…
大切な課題であり、大きな成長のための鍵のように感じました
以下、2009年4月16日の記事より
------
村国保診療所 後期研修医 松井さん木田さん着任
村国保診療所(山田康介所長)にこのほど、後期研修医の松井善典さん(28)と木田盛夫さん(31)が着任した。2人は「地域に根差した医療現場で学びながら、患者の役に立ちたい」と張り切っている。
松井さんは滋賀県出身。滋賀医科大医学部在学中に「家庭医」を志し、卒業後に室蘭や礼文島、札幌の各病院や診療所で研修を積んだ。「家庭医療について、自分の言葉で経験談を話せるようになってきた」と話す。
思い出深い患者も増えてきたといい、「更別でも多くの出会いがあれば。子供たちと触れ合う機会もほしい」と意気込んでいる。趣味のテニスと茶道も楽しむ予定だ。
木田さんは岐阜県出身。山形大学医学部を卒業後、沖縄県の病院で5年間の研修に臨んだが、家庭医を目指し、道家庭医療学センターの後期研修生として応募。今年からさらに3年間の研修を積む。
「更別は新たなスタートの場。介護士、保健師を含めた地域コミュニティーの中で包括的に治療を実践している。地域医療を学ぶ身だが、住民の皆さんにできる限りの医療を提供したい」と話す。
ともに研修期間は9月末までの半年。同診療所は3月末で安藤高志医師が上川管内の診療所に移り、福井慶太郎さんも研修を終えて離任。今回、松井さんと木田さんが加わったため、3人体制は変わらず、診療時間や科目などへの影響はない。(北雅貴)
2009年4月14日火曜日
3年目の春、十勝の“広さ”と“はやさ”
とうとう後期研修も3年目を迎えました・・・
今のプログラムでは最後の一年になります
赴任先は十勝のどんぐり診療所
診療所HP:http://www.sarabetsu.jp/sinryousyo/
診療所ブログ:http://blog.livedoor.jp/sarabetsu2001/
札幌と比べて、大地も空も広いです
爽快な気分でここ2週間を過ごせています
環境って大切ですね・・・
ここで二番手として働くことになりました
一昨年は一番下っ端で働いていましたが、
今年は立場も責任も異なる感覚で診療所にいます
それを改めて痛感したのが、先週の外来でした
一人で今までの倍以上の数を午前も午後も診療しました
しかも時間内に・・・
初期研修医のころは、半日で4人診るだけで汗をかき、
カルテを書くのも遅くまでかかっていたのに・・・
北部東京の藤沼先生が紹介されていたと聞いた、
“Routine, ceremony, drama”のように
指導医の先生がおっしゃった
“濃淡”のように
外来が進む感覚を初めて少し覚えました
赴任直後は電子カルテにも慣れず、
持っても仕方のない陰性感情を抱いてしまう瞬間もありましたが、
解消して、陰性感情に気づくcheck pointも構築して外来に臨めています
この順応もサイトを転々としてきたからこそ得られたものかもしれません
環境が変わった直後は悔しいくらいにパフォーマンスが落ちることと向き合ってきたので、
どう工夫すれば慣れるのかには必死です・・・
そう考えると、初期から今までの教育環境は素振りだったり、練習試合だったのかもしれません
特に後期研修の1年目は安全と挑戦を兼ね備えたありがたい環境でした
そのなかで実戦に向かったときに“はやく”なるためのものができつつあったことを実感しました
その“はやさ”の中だからこそ、
家庭医らしいと思える瞬間があると、
乾いたのどへのビールのように心地いいです
今のプログラムでは最後の一年になります
赴任先は十勝のどんぐり診療所
診療所HP:http://www.sarabetsu.jp/sinryousyo/
診療所ブログ:http://blog.livedoor.jp/sarabetsu2001/
札幌と比べて、大地も空も広いです
爽快な気分でここ2週間を過ごせています
環境って大切ですね・・・
ここで二番手として働くことになりました
一昨年は一番下っ端で働いていましたが、
今年は立場も責任も異なる感覚で診療所にいます
それを改めて痛感したのが、先週の外来でした
一人で今までの倍以上の数を午前も午後も診療しました
しかも時間内に・・・
初期研修医のころは、半日で4人診るだけで汗をかき、
カルテを書くのも遅くまでかかっていたのに・・・
北部東京の藤沼先生が紹介されていたと聞いた、
“Routine, ceremony, drama”のように
指導医の先生がおっしゃった
“濃淡”のように
外来が進む感覚を初めて少し覚えました
赴任直後は電子カルテにも慣れず、
持っても仕方のない陰性感情を抱いてしまう瞬間もありましたが、
解消して、陰性感情に気づくcheck pointも構築して外来に臨めています
この順応もサイトを転々としてきたからこそ得られたものかもしれません
環境が変わった直後は悔しいくらいにパフォーマンスが落ちることと向き合ってきたので、
どう工夫すれば慣れるのかには必死です・・・
そう考えると、初期から今までの教育環境は素振りだったり、練習試合だったのかもしれません
特に後期研修の1年目は安全と挑戦を兼ね備えたありがたい環境でした
そのなかで実戦に向かったときに“はやく”なるためのものができつつあったことを実感しました
その“はやさ”の中だからこそ、
家庭医らしいと思える瞬間があると、
乾いたのどへのビールのように心地いいです
2008年12月16日火曜日
悩みの奥にある力を知る週末
今学びのテーマはリフレーミングです
このリフレーミング
大層奥が深い
ネガティブな物事には、ポジティブな側面がありますよ~かと思いきや、
出来事そのものの評価では無く、枠組みによって意味や焦点が変わるということだそうです
視点や価値観に固執しているとメタ認知ができず、
良い評価も悪い評価も同等で狭いものになってしまうことに気がつきました
良いの?悪いの?とあいまいになるほどリフレームがいい具合にゆれてくる感じです
実は、再来年以降の進路でずっと悩んでいました
先週のNLPプラクティショナーコースで、
ペアで互いに今の自分を紹介し、リフレームするというワークがありました
『2つの未来で悩んでいる状態』をリフレームしてもらい目から鱗でした
とある相手から、
「選択に悩んでいるのは、どちらかに決まったら強い自分を知っているからでは?」
との様な内容にリフレームされて、『そうか!!なるほど!!』と思ったからです
その方と、その後話をしていて、
「生き方を聞いて、決断の先にある強さを感じたから…」とのFeedbackをもらいました
帰宅して、嬉しそうにオクサマに報告したら、
「決まったら強いなんて、そんなん皆ちゃうん」と言われました
『そうか~確かに~』と、ガクッとしながらも、
“皆そうなんちゃうん”ことに気がつかず、悩んでいた自分にも気がつきました
姜尚中の「悩む力」を読んでも思いましたが、
悩むときには余計な陰性感情を持たず、丁寧に思考を熟成させる真面目さが必要ですね
その後、決断は大きな波に飲まれながらも、波に乗って動いています
昨夜電話したメンター曰く、
「人生が経つと、自分ひとりの決断では生きられなくなるよ」
「その波に飲まれて、乗ることも大切だね」
と言葉をもらいました
結局、縁とタイミングか・・・
そして、それを素敵なフレームで捉えて生きること・・・ですね
確かに、来年のことが決まって沸々と湧くモチベーションを感じるこの頃です
迷いには、迷う力とその力の奥に自分らしさがあることを知った週末でした
このリフレーミング
大層奥が深い
ネガティブな物事には、ポジティブな側面がありますよ~かと思いきや、
出来事そのものの評価では無く、枠組みによって意味や焦点が変わるということだそうです
視点や価値観に固執しているとメタ認知ができず、
良い評価も悪い評価も同等で狭いものになってしまうことに気がつきました
良いの?悪いの?とあいまいになるほどリフレームがいい具合にゆれてくる感じです
実は、再来年以降の進路でずっと悩んでいました
先週のNLPプラクティショナーコースで、
ペアで互いに今の自分を紹介し、リフレームするというワークがありました
『2つの未来で悩んでいる状態』をリフレームしてもらい目から鱗でした
とある相手から、
「選択に悩んでいるのは、どちらかに決まったら強い自分を知っているからでは?」
との様な内容にリフレームされて、『そうか!!なるほど!!』と思ったからです
その方と、その後話をしていて、
「生き方を聞いて、決断の先にある強さを感じたから…」とのFeedbackをもらいました
帰宅して、嬉しそうにオクサマに報告したら、
「決まったら強いなんて、そんなん皆ちゃうん」と言われました
『そうか~確かに~』と、ガクッとしながらも、
“皆そうなんちゃうん”ことに気がつかず、悩んでいた自分にも気がつきました
姜尚中の「悩む力」を読んでも思いましたが、
悩むときには余計な陰性感情を持たず、丁寧に思考を熟成させる真面目さが必要ですね
その後、決断は大きな波に飲まれながらも、波に乗って動いています
昨夜電話したメンター曰く、
「人生が経つと、自分ひとりの決断では生きられなくなるよ」
「その波に飲まれて、乗ることも大切だね」
と言葉をもらいました
結局、縁とタイミングか・・・
そして、それを素敵なフレームで捉えて生きること・・・ですね
確かに、来年のことが決まって沸々と湧くモチベーションを感じるこの頃です
迷いには、迷う力とその力の奥に自分らしさがあることを知った週末でした
2008年12月8日月曜日
12月の京都の学府の地下で・・・
数えるともう5年連続です・・・
今年も関西の医学生による家庭医療の勉強会:FPIG関西の家庭医療冬期合宿に参加しました
かつての元気なスタッフ達が6年生で今年はもう開催しないかも・・・と思っていたのですが、
O先生のお誘いがきっかけとなって、新たなスタッフとして学生さんが名乗りを挙げてくれました
いろいろ大変だったと思いますが当日は8大学30名の参加でスタッフの頑張りに感銘しました
そして、このきっかけとなったO先生にも非常に感謝です
今回は後輩のS先生のプレゼン方法をモデリングしながら、昨年の忘れられない患者さんの物語を話すという挑戦をしました
いつもは目的を絞るのですが、今回はニーズが多彩で広かったので、あえて拡散して参加者がその中からテーマやメッセージを見つけてもらえたら・・・と思ってつくりました
準備期間も短く、前日深夜まで作っていたのですが、なんとか手ごたえあるWSになりました
多様な価値観を提供する物語なので、力強い白黒写真をイメージしました
プレゼンで、
・トーンを抑えて淡々と話す
・視覚聴覚体感に訴えるように表現を組み合わせる
・ストーリーテリングを意識する
・自分も世界に入る+反応を見てスピードを変える
という点を意識しました
らしくない話し方は挑戦でしたが、なんとかできました
反省は、
写真がまったく無い文字のみのスライドになったこと
特定の人とのアイコンタクトが多かったこと
です
学生さんたちの質問や反応はとても勉強になりました
この場が今後も継続してくれそうなことに感謝の気持ちでいっぱいになりました
そして、かつてFPIG関西を立ち上げた仲間とWSできたことが喜びでした
毎年参加しているので、来年こそはお休みしなきゃ・・・
と言いつつまた参加してそうです・・・
今年も関西の医学生による家庭医療の勉強会:FPIG関西の家庭医療冬期合宿に参加しました
かつての元気なスタッフ達が6年生で今年はもう開催しないかも・・・と思っていたのですが、
O先生のお誘いがきっかけとなって、新たなスタッフとして学生さんが名乗りを挙げてくれました
いろいろ大変だったと思いますが当日は8大学30名の参加でスタッフの頑張りに感銘しました
そして、このきっかけとなったO先生にも非常に感謝です
今回は後輩のS先生のプレゼン方法をモデリングしながら、昨年の忘れられない患者さんの物語を話すという挑戦をしました
いつもは目的を絞るのですが、今回はニーズが多彩で広かったので、あえて拡散して参加者がその中からテーマやメッセージを見つけてもらえたら・・・と思ってつくりました
準備期間も短く、前日深夜まで作っていたのですが、なんとか手ごたえあるWSになりました
多様な価値観を提供する物語なので、力強い白黒写真をイメージしました
プレゼンで、
・トーンを抑えて淡々と話す
・視覚聴覚体感に訴えるように表現を組み合わせる
・ストーリーテリングを意識する
・自分も世界に入る+反応を見てスピードを変える
という点を意識しました
らしくない話し方は挑戦でしたが、なんとかできました
反省は、
写真がまったく無い文字のみのスライドになったこと
特定の人とのアイコンタクトが多かったこと
です
学生さんたちの質問や反応はとても勉強になりました
この場が今後も継続してくれそうなことに感謝の気持ちでいっぱいになりました
そして、かつてFPIG関西を立ち上げた仲間とWSできたことが喜びでした
毎年参加しているので、来年こそはお休みしなきゃ・・・
と言いつつまた参加してそうです・・・
2008年11月29日土曜日
ストレッチする経験と時間をおいた再会
来る12月6日、7日に京都大学で家庭医療の勉強会に参加します
学生さんが主体で開催してくれている勉強会で、今年で五回目になります
一回目は学生として主催者
二回目は初期研修医としてWSの演者
三回目は後輩達のWSの統括、仲間とのOBセッションの開催
四回目は後輩のOBセッションのコーディネート
と歴史を振り返っても思い出多い勉強会です
そして、今年こそは欠席かと思っていましたが、
性懲りも無く参加することになりました(実は参加したかったのですが・・・)
今回は、90分の枠を目いっぱい使って物語を語ろうと思っています
先日の夏の総合診療セミナーで初期研修医のS先生が、
物語風にWSをやったのが魅力的だったので、一度やってみたいと思っていました
物語の主人公は、医師人生の4年間の中で忘れられないNさんと、その家族との4ヶ月です
ただ淡々と日記を読むように、物語を編むように、エッセイを綴る様に話す
チャレンジングなWSですが、Nさんとその家族との4ヶ月はその価値が十分に詰まっていて自信を持って臨めそうです
準備をしながら、
何度も何度もあのときのNさん、家族の皆さんと再会したような気分になりました
そして、そのときの自分とも再会したような感覚になりました
指導医から「家庭医としての宝物として経験」と表現されたのも納得です
今振り返っても、多くの意味や学びに満ちた経験だったと改めて思います
時間がたっているからこそ、再会は意味を深めるような気がしました
実は、先日14年ぶりに大切な人との再会があり、
その年歳月が経っているからこその、再会の味わい深さを覚えました
ただ懐かしいというよりも、喜びと切なさを混ぜたよう“懐かしい”という感覚でした
今、Nさんとその家族の物語をたどっていた中でも、
複雑で葛藤もあり苦い部分もありつつ、
その苦さのなかの豊かな香りや味わいのコクが、
熟成されたテイストになっているイメージを覚えました
一つの感情では記憶できていないと言うことが、大切な出来事の証拠なのかもしれません
と気づいた夜でした
学生さんが主体で開催してくれている勉強会で、今年で五回目になります
一回目は学生として主催者
二回目は初期研修医としてWSの演者
三回目は後輩達のWSの統括、仲間とのOBセッションの開催
四回目は後輩のOBセッションのコーディネート
と歴史を振り返っても思い出多い勉強会です
そして、今年こそは欠席かと思っていましたが、
性懲りも無く参加することになりました(実は参加したかったのですが・・・)
今回は、90分の枠を目いっぱい使って物語を語ろうと思っています
先日の夏の総合診療セミナーで初期研修医のS先生が、
物語風にWSをやったのが魅力的だったので、一度やってみたいと思っていました
物語の主人公は、医師人生の4年間の中で忘れられないNさんと、その家族との4ヶ月です
ただ淡々と日記を読むように、物語を編むように、エッセイを綴る様に話す
チャレンジングなWSですが、Nさんとその家族との4ヶ月はその価値が十分に詰まっていて自信を持って臨めそうです
準備をしながら、
何度も何度もあのときのNさん、家族の皆さんと再会したような気分になりました
そして、そのときの自分とも再会したような感覚になりました
指導医から「家庭医としての宝物として経験」と表現されたのも納得です
今振り返っても、多くの意味や学びに満ちた経験だったと改めて思います
時間がたっているからこそ、再会は意味を深めるような気がしました
実は、先日14年ぶりに大切な人との再会があり、
その年歳月が経っているからこその、再会の味わい深さを覚えました
ただ懐かしいというよりも、喜びと切なさを混ぜたよう“懐かしい”という感覚でした
今、Nさんとその家族の物語をたどっていた中でも、
複雑で葛藤もあり苦い部分もありつつ、
その苦さのなかの豊かな香りや味わいのコクが、
熟成されたテイストになっているイメージを覚えました
一つの感情では記憶できていないと言うことが、大切な出来事の証拠なのかもしれません
と気づいた夜でした
2008年8月18日月曜日
Look backから、Look aroundのふりかえりへ
北海道に来て4年半を迎えようとしています。
北海道に来て学んでいることは一生の財産になる確信をもち、
滋賀で積み上げてきたことも北海道で支えになっています。
その中のひとつ、北海道で出会って良かった言葉に「reflective practice」があります。
省察する実践家と訳されています。
ふりかえりながら成長する家庭医、は
今までも、今でも、そしてこれからもテーマになると思っています。
最近、医学教育のレクチャーを毎月担当して、
友人の指摘で自分のふりかえりに新たな気づきが生まれました。
それは、僕のふりかえりは、振り向く程度だったかもしれないということ。
ぱっと後ろを、ふと足元を、何気なく上を
見るように
自分の言動や思考をふりかえっていました。
見るべきポイントや、自分の課題のコアを、
振り向いて見つけていたとは思いますが、
きっと今まで不十分だったと思いました。
と、いうのも、
ふりかえりで、振り向くくらいなら、
その周辺を見渡すくらいのふりかえりがあってもいいのでは?
ということです。
振り向くだけのふりかえりでなく、
見渡すようなふりかえり
きっと時間がかかりますが、
新しく見つめるもの、
初めて見つけるもの、
に多く出会えそうです
そう出来るようになると、もう少し省察・反省レベルから、
あたらな概念や実験が生まれる土壌が出来るかもしれません。
今後、臨床家のみならず教育者、研究者として生きるために、
この大きくな見渡すようなふりかえりは必須です
ちょっと時間をかけて、角度を変えて、
見渡してみたいと思いました。
北海道に来て学んでいることは一生の財産になる確信をもち、
滋賀で積み上げてきたことも北海道で支えになっています。
その中のひとつ、北海道で出会って良かった言葉に「reflective practice」があります。
省察する実践家と訳されています。
ふりかえりながら成長する家庭医、は
今までも、今でも、そしてこれからもテーマになると思っています。
最近、医学教育のレクチャーを毎月担当して、
友人の指摘で自分のふりかえりに新たな気づきが生まれました。
それは、僕のふりかえりは、振り向く程度だったかもしれないということ。
ぱっと後ろを、ふと足元を、何気なく上を
見るように
自分の言動や思考をふりかえっていました。
見るべきポイントや、自分の課題のコアを、
振り向いて見つけていたとは思いますが、
きっと今まで不十分だったと思いました。
と、いうのも、
ふりかえりで、振り向くくらいなら、
その周辺を見渡すくらいのふりかえりがあってもいいのでは?
ということです。
振り向くだけのふりかえりでなく、
見渡すようなふりかえり
きっと時間がかかりますが、
新しく見つめるもの、
初めて見つけるもの、
に多く出会えそうです
そう出来るようになると、もう少し省察・反省レベルから、
あたらな概念や実験が生まれる土壌が出来るかもしれません。
今後、臨床家のみならず教育者、研究者として生きるために、
この大きくな見渡すようなふりかえりは必須です
ちょっと時間をかけて、角度を変えて、
見渡してみたいと思いました。
2008年7月16日水曜日
ここと、ゴールと、スタートと
都市の通勤に慣れてきました
こんな道がある、あんな道がある・・・と発見
ここを曲がるとあそこ、あそこを直進するとここ・・・と把握
札幌市内の10分ほどの通勤ですが、
いろんなアレンジを楽しんで通勤、帰宅できるようになって来ました
信号のタイミング、混む時間など、
徐々にマスターして、状況でアレンジできるようになってきました
思えば、小学生のとき、
毎回違う帰り道を楽しんでいたように思います。
人の家の庭を通り、干した梅干をもらい、
川に足を突っ込み・・・、野良猫を追いかけ・・・、
10分で帰れる家まで一時間くらいかけて帰っていました
楽しかった思い出です
家路を急ぐ運転中にふと疑問が・・・
「なぜ、こんなにも道がアレンジできるのか?」
それはスタートとゴールの位置を知っているからこそ!!と気づきました
おっと、それは人生やキャリアも同じ?と気づきから深まる思索
目的地がどこかわかっていれば、
たとえ曲がっても、あとでなんとか出来たり、
少し迷っても、道標に立ち返ったり、
して、歩めるものなのかもしれません。
でも、好き勝手に進んでみてもいいしね・・・
目標設定しよう!
ゴールを定めよう!・・・とはよく言いますが、
ゴール設定できるくらい既知のことなら面白くない道かもしれませんので・・・
そこで思ったことは、
「スタートを知っていること」の大切さ
ゴールばかりだと迷ったときに辛い、
自分の出発地点を知っているからこそ、
なぜ進みだしたのかを覚えているからこそ、
自分の現在地もわかるし、目的地にも向かえるのかもしれません
実はゴールよりも、スタート地点を知っていることが大切かもしれません
もう日が暮れてしまったけれど、無事我が家に着きました
ここが毎朝のスタート地点です
こんな道がある、あんな道がある・・・と発見
ここを曲がるとあそこ、あそこを直進するとここ・・・と把握
札幌市内の10分ほどの通勤ですが、
いろんなアレンジを楽しんで通勤、帰宅できるようになって来ました
信号のタイミング、混む時間など、
徐々にマスターして、状況でアレンジできるようになってきました
思えば、小学生のとき、
毎回違う帰り道を楽しんでいたように思います。
人の家の庭を通り、干した梅干をもらい、
川に足を突っ込み・・・、野良猫を追いかけ・・・、
10分で帰れる家まで一時間くらいかけて帰っていました
楽しかった思い出です
家路を急ぐ運転中にふと疑問が・・・
「なぜ、こんなにも道がアレンジできるのか?」
それはスタートとゴールの位置を知っているからこそ!!と気づきました
おっと、それは人生やキャリアも同じ?と気づきから深まる思索
目的地がどこかわかっていれば、
たとえ曲がっても、あとでなんとか出来たり、
少し迷っても、道標に立ち返ったり、
して、歩めるものなのかもしれません。
でも、好き勝手に進んでみてもいいしね・・・
目標設定しよう!
ゴールを定めよう!・・・とはよく言いますが、
ゴール設定できるくらい既知のことなら面白くない道かもしれませんので・・・
そこで思ったことは、
「スタートを知っていること」の大切さ
ゴールばかりだと迷ったときに辛い、
自分の出発地点を知っているからこそ、
なぜ進みだしたのかを覚えているからこそ、
自分の現在地もわかるし、目的地にも向かえるのかもしれません
実はゴールよりも、スタート地点を知っていることが大切かもしれません
もう日が暮れてしまったけれど、無事我が家に着きました
ここが毎朝のスタート地点です
2008年7月1日火曜日
FM出演という山、を支えた大地、を考えてみた
今週末は指導医との振り返り
3ヶ月間の札幌lifeを思い起こしました
やっぱり先月のラジオ出演が大きなイベントだったかな・・・
仕事としても困難さと充実を兼ね備えた大きな山でした
富士山ほどの山ではないけれど、自分の中ではそれなりのラジオ山登頂
今朝
「山は山が素晴らしいのではなく、その山を支える大地が素晴らしい」
という言葉に出会って、
ふと、ラジオ山を支えた大地がなんだったかをreflectionしました
やはり「A Textbook of Family Medicine」と「昨年一年間の家庭医life」
この本を使っての勉強会を、昨年の12月から2週間おきに指導医と先輩との3人で朝に行っていた蓄積が大きかったように思います
勉強会では、 Keyとなる文章を指導医がピックアップして、
それについての個人の体験を振り返るという方法でした
家庭医として昨年の4月からの体験を総動員して、振り返って、振り返って・・・
まだまだ経験が浅いので乾いた雑巾を絞るように言語化して、
そして、皆でディスカッション・・・
でも勉強会を重ねるごとに、
自分の中で曖昧にしていた家庭医療が、
今の自分の器の中で最大限くっきりとなった気がしました
そして土台として、大黒柱として根付く考えをもらえたように思います
この勉強会のタイミングは、まさに碎啄同時!でした!!!
このタイミングでこの本を読む機会を与えてくれた指導医に心から感謝します
きっと初期研修医時代では、 家庭医としての経験が少なく
より深く共感・実感しながら学べなかっただろうし、
もっと後なら、 自分の理想からは骨抜きの家庭医になってしまってから・・・だった
と、想像しました
「知は行の始めなり、行は知の成るなり」 という王陽明の言葉を思い出しました
「知」というものは行ないの始めのことで、
「行」というものは「知」の完成である・・・と
この知と行の循環関係は、
本当に知れば知るほどそれは立派な行ないになり、知が深くなれば行ないがまた尊くなりますよ・・・
と、いう知行合一の思想は、
実践からの学問、学問からの実践、
という循環をして発展してきた家庭医療学の根底にも通ずるものだと気づきました
「A Textbook of Family Medicineは家庭医の始めなり、
家庭医はA Textbook of Family Medicineの成るなり」
といっても過言ではないと思います・・・
道を歩み始めたばかりですが・・・
そんな朝の目覚めの勉強会が地層のように積み重ねられての大地
その上に盛り上がったラジオ出演の山となりました
3ヶ月間の札幌lifeを思い起こしました
やっぱり先月のラジオ出演が大きなイベントだったかな・・・
仕事としても困難さと充実を兼ね備えた大きな山でした
富士山ほどの山ではないけれど、自分の中ではそれなりのラジオ山登頂
今朝
「山は山が素晴らしいのではなく、その山を支える大地が素晴らしい」
という言葉に出会って、
ふと、ラジオ山を支えた大地がなんだったかをreflectionしました
やはり「A Textbook of Family Medicine」と「昨年一年間の家庭医life」
この本を使っての勉強会を、昨年の12月から2週間おきに指導医と先輩との3人で朝に行っていた蓄積が大きかったように思います
勉強会では、 Keyとなる文章を指導医がピックアップして、
それについての個人の体験を振り返るという方法でした
家庭医として昨年の4月からの体験を総動員して、振り返って、振り返って・・・
まだまだ経験が浅いので乾いた雑巾を絞るように言語化して、
そして、皆でディスカッション・・・
でも勉強会を重ねるごとに、
自分の中で曖昧にしていた家庭医療が、
今の自分の器の中で最大限くっきりとなった気がしました
そして土台として、大黒柱として根付く考えをもらえたように思います
この勉強会のタイミングは、まさに碎啄同時!でした!!!
このタイミングでこの本を読む機会を与えてくれた指導医に心から感謝します
きっと初期研修医時代では、 家庭医としての経験が少なく
より深く共感・実感しながら学べなかっただろうし、
もっと後なら、 自分の理想からは骨抜きの家庭医になってしまってから・・・だった
と、想像しました
「知は行の始めなり、行は知の成るなり」 という王陽明の言葉を思い出しました
「知」というものは行ないの始めのことで、
「行」というものは「知」の完成である・・・と
この知と行の循環関係は、
本当に知れば知るほどそれは立派な行ないになり、知が深くなれば行ないがまた尊くなりますよ・・・
と、いう知行合一の思想は、
実践からの学問、学問からの実践、
という循環をして発展してきた家庭医療学の根底にも通ずるものだと気づきました
「A Textbook of Family Medicineは家庭医の始めなり、
家庭医はA Textbook of Family Medicineの成るなり」
といっても過言ではないと思います・・・
道を歩み始めたばかりですが・・・
そんな朝の目覚めの勉強会が地層のように積み重ねられての大地
その上に盛り上がったラジオ出演の山となりました
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